腰椎すべり症の種類について

query_builder 2024/07/25
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腰椎すべり症のおもな症状は、慢性的な足のしびれや付け根の痛みです。
また腰椎すべり症と診断された方においても、その種類は2つに分類されることをご存じでしょうか。
今回は腰椎すべり症の種類について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼腰椎すべり症の種類
■変形すべり症
加齢に伴い、椎間板が変形する症状を「変形すべり症」といいます。
主な症状については以下の通りです。
・歩行時の腰の痛み
・歩くときにお尻や太ももが痛む
・足先のしびれや足の付け根の痛み
本来すべり症は、過度な負担によって脊椎が分離されることを指しますが、変形すべり症では分離症を伴いません。
原因は明確にされておらず、人によって痛みもさまざまです。
■分離すべり症
幼少期にスポーツで体に過度な負担をかけ、疲労骨折した部分が分離して起きる症状を「分離すべり症」といいます。
分離すべり症による主な症状は以下の通りです。
・腰の痛み
・お尻や太ももの痛み
・体を反ったときに起きる腰の痛み
・下半身のしびれ
発生する症状は変形すべり症と大きく変わりませんが、最大の特徴は「10~15歳前後の青年期に表れやすい」という点です。
体をねじる・かがむなどの腰への負荷が積み重なり、少しずつ腰椎に亀裂が入ることで発生します。
▼まとめ
腰椎すべり症は「変形すべり症」と「分離すべり症」に分類されています。
それぞれの症状は似ていますが、原因が異なるため適切な対応をする必要があります。
すべり症による腰の痛みや体の違和感にお悩みでしたら、お気軽に『サンキュー鍼灸院/整体院』までご連絡ください。
痛みの度合いに合わせて除痛コースを設け、腰痛の改善をサポートいたします。

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